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調査官が行う驚異のお金の流れの調査手法!?【税務調査】

2019-08-23
前回は
「飲食店の内偵調査の具体的な方法」
について
お伝えしました。


本日は
お金の流れについての
「内偵調査」
です。


調査官は
どうやって
お金の流れを
調べるのでしょう。


まず、
調査官が見るポイントは、
実際にレジが
動いているか

レジロールは
きちんと動いているのかを

チェックします。


レジが、
ただのお金を入れる箱に
なっていないか?


ここも重要なポイントです。


調査官は
会計前に

伝票番号を控えたり、
印をつけたりもします。


後日、
税務調査に入った際に

この伝票が
存在するのかが
大事な証拠になります。


通し番号がついた伝票が
一般的ですが、

まだまだ
文房具店に置いてあるような
簡素な伝票を

使用している
店舗も
多く存在します。


印をつけた伝票が
捨てられてしまう
可能性もあります。


これを一致させる為に
レシートも
きちんと
持ち帰るのです。


パチンコ店などの
大型の店舗では、

お札に印をつけたり
紙幣番号をあらかじめ
控えておくことなど
もします。


税務調査では、
パチンコ店のお金の流れを
正確に把握することは
かなり難しいのです。


一日の売り上げを
キチンと
毎日閉店後に
銀行に入金してくれれば
良いのですが、

大きな現金は
まとめて
社長が
自宅に持って帰るなどという
ケースも
少なくなりません。


実際にそういった
脱税のケースも
マスメディアで
度々報道されています。


ですから
調査官は
必ず1万円札を
使うようにしているのです。


内偵調査も終われば、
その10日から2週間以内に
税務調査が入ります。


その時は
無予告調査と言って

事前連絡なしに
直接
お店に来ます。


ここで掴んだ情報が、
動かぬ証拠となるのです。



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