税務調査は、会社の確定申告書に基づき会社の申告が正しく行われているかを、過去3~7年分の帳簿をもとに検証していきます。
主に総勘定元帳、現金出納帳、銀行帳、請求書、領収書、固定資産台帳、給与台帳、タイムカード、売掛金・買掛金管理表などを確認して、売上の計上漏れや架空経費の計上がないかなどを調査します。
税務調査は任意調査ですが、拒むことは困難です。 しかし、日程変更くらいは応じてくれます。税務調査で肝心なことは、真摯に応対することです。変に媚びたり、あるいはイタヅラにごまかそうとすると、調査官は何か裏があるなと感じ更に追求してきます。自分にやましい点がなければ堂々としていれば良いのです。
税務調査は犯罪の捜査とは全く違います。 それでも不安であれば、税理士に立合いしてもらうことをオススメします。税理士は、税務調査においても税のスペシャリストとして納税者の味方となり、税務署の調査に真摯に対応します。