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中島祥貴税理士事務所
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税務調査は 年中行われているわけではなく、 時期によって かなりの波があります。 今回は 税務署側から 税務調査の時期を 考えてみます。 税務署では 毎年7月10日に 人事異動が 行われます。 国税内部の事務年度は 7月が スタートと なっているのです。 ではその後、 どのようにして 税務調査まで 進んでいくのでしょうか? 7月10日以降 まず調査官がすることは、 年末までに 調査する会社を 選定することです。 7月中に 調査に入る会社を 選定し、 事前調査を 終了させるという 流れになっています。 そして 8月から 税務調査に入りますが、 多くの会社で お盆休みがありますので、 本格的に 調査が開始になるのは お盆以降 ということになります。 ちなみに 官公庁には 正式な盆休みは ありません。 調査官は それぞれ時期を ずらして 休暇を 取得することに なっています。 このように お盆明けの8月下旬から 年末にかけて 税務調査は 本格的に行われます。 ではなぜ年末までなのでしょうか? それは 個人の確定申告との 関連です。 税務署では 年明けには 確定申告の準備が 始まります。 個人課税部門では 年明けに 一気に繁忙期を 迎えることとなります。 そのため 法人課税部門の調査官も、 個人課税部門への お手伝いに 駆り出されることとなるのです。 もちろん全員ではありませんが。 以上の理由で 調査官には 税務調査を 年末までに 終わらせるように 指示が出ており、 調査官は 秋に 本気で 税務調査を行うのです。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。
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