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「〜できないことになっている」は大嘘!?【税務調査】

2020-06-16
税務署と
交渉する際、

税務署から
必ず言われることの一つに、

税務署は
外部にFAXを
送れないことになっている、

このような
説明があります。


本当は、
FAXした際に
誤送信がある場合があるから、

というのが
正しい理由です。



しかし、
先日、
税務署から
税務調査の結果案について、

FAXが来ました。


FAXは送付できない
などと言いながら、

現実に
税務署から
送付されたFAXを目にすると、

税務署は
嘘をついていることが
よく分かります。


ところで、
このような話をする時に
思い出すのは、

納税者が
税務署に
郵送で提出した
書類について、

その控えの返信を受ける場合、

必ず返信用封筒を
同封の上、

切手を貼って出さなければならない
取扱いの意味についてです。


郵送代といっても
金額は大きくありませんので、

仮に
切手を貼り忘れた納税者がいても、

郵送代は
税務署の負担で
返信していいのではと思います。


しかし、
安易に税務署の負担で
返信するとなると、

返信用封筒に
切手を貼って出した
納税者に申し訳が立たないという理由から、

例外を作らず
「必ず切手を貼らせるように」と、

指導されています。


しかし、
現実問題
貼り忘れた切手を
送るために

再度、
切手のみを
郵送するというのも
いかがなものかと思います。


困ったことに、
このような問題意識を持つと
税務署では確実に干されます。


干されるからこそ、
嘘をついているなどという意識もなく、
行政の統一性などそもそもない、
いい加減な税務調査が
行われることもあるのです。


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