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中島祥貴税理士事務所
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今年になって ビットコインなどの仮想通貨の価格が 乱高下しています。 ビットコインは 昨年終わり 100万円/ビット だったのが、 一時期 700万円/ビット になっていました。 そして、 今、400万円/ビット になっています。 他の仮想通貨も 同様に 高騰したり下落したりの幅が 非常に大きいです。 これに一喜一憂している人も いるかもしれませんが、 そのような中で 上手く売買している人も いると思います。 もともと 5年前くらいは ビットコインも 3万円/ビット でした。 その時、 100ビット買っていれば、 それが今年で 700万円×100ビットで 7億円になっています。 もし、これをすべて売ると 7億円ー300万円=6億9700万円 が課税対象になります。 仮想通貨の所得は 「雑所得」 です。 所得税・住民税合わせて 最高55%もの 税金を払わなくては いけません。 単純に上記の場合、 6億9700万円から たとえば基礎控除などの 所得控除が100万円とした場合、 6億9600万円に 課税されます。 計算してみると 6億9600万円×45%ー4,796,000円 で308,404,000円 これに 復興所得税額及び住民税額が 10%ちょっとかかるので +約7000万円 合計 約3億8千万円 税金で この金額は すごい額ですよね。 一時期、 ビットコインブームにより 「億りびと」と呼ばれる 億単位の利益を得た人が 話題になったことがありました。 しかし、 今回はあの時以上に 高騰しているのに あまりメディアが 取り上げていません。 あの 「億りびと」ブームの時、 私は予言しました。 税務調査の波が 4年後に来ると。 「億りびと」ブームは 2017年の後半から 2018年の前半です。 その4年後とは 2021年と2022年です。 なぜ、メディアが 取り上げないのか、 なぜ、仮想通貨への 税務調査が あまり行われていないのか。 コロナで 税務調査ができないから? 違います! 現地調査と呼ばれる 会社や自宅に行っての 調査をしない代わりに 今、税務署内では 机上調査と言われる 署内での 書類調査を猛烈に行っています。 今年の仮想通貨の暴騰 仮想通貨の動きの捕捉のしやすさ、 そして私の予言して年。 コロナ明けの所得税の 税務調査の対象は 仮想通貨で稼いだ人になることは 明らかです。 これは10年以上前に FXで稼いだ日本人専業主婦 「ミセス・ワタナベ」が 税務調査で狙われ 多くの加算税を払ったという 事実からも明白でしょう。 仮想通貨取引をしている人は 気を付けてください。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。
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